札幌の生活に4WD車は必要か?

移住

皆さん、こんにちは。

今日は札幌の生活に4輪駆動(4WD)の車は必要かという事を書きます。

比率としていは90%以上の車が4WD車というデータが多くあります。

では何故多くの人が4WD車選んでいるかと言うといくつかの理由があります。

・発進時に車が進まない

冬になると路面が雪に覆われる事があります。

雪に覆われた後も、圧雪状態であればグリップは効くのですが、信号前や交差点等

多くの車がスリップを繰り返すうちに雪は踏み固められ、磨かれてツルツルになっていきます。

その時に駆動輪のどれかがグリップしていないと前に進んで行けないのですが

2WDの場合は前か後ろの2輪でグリップして進んで行かなければならないので

どうしても発進力が落ち、スリップしながら進んで行きます。

FR車はタイヤを下に押し付けるエンジンが後ろに無いので

そういった路面だと横にスライドしてしまい前に進めないのをタマに見ます。

FF社の場合、エンジンを重りに何とか前輪のグリップを確保しながら進んでいきます。

4WDは2WDの倍のグリップ力がありますから進んで行けるという訳です。

・雪に埋まり動けなくなる

発進出来なくなるのと同じような原理ですが、

2WD車だと駆動輪が埋まって空転しまうと動けなくなりますが、

4WD車だと例え前輪部分が埋まっても後輪が駆動して押して行きますし

後輪が埋まっても前輪で引っ張って進んで行きます。

ここまで書くと4WD車必須じゃんと多くの方は思われると推測しますが

正解です。(笑)

実は私自身本州からのUターン組で最初はプジョーの207(マニュアルのFF車)、

BMW 1シリーズ(F20 FR車)で冬道を経験しています。

埋まった事はありませんでしたが、

発進時はスリップしながらからしか進まない事で

後ろの車からよくクラクション鳴らされていました。

只、4WD車より2WD車の方が4輪を駆動する為の機構が必要ないので

重量が軽く燃費で言えば良いのです。

冬の4カ月間の為、燃費を犠牲にするのか

今でも考える事はあります。

車高はどうか?ランクルは必要か?

北海道では本当に多くのランクルやジムニーを見かけます。

昨今のSUV人気もありますが輸入車もその傾向が見られます。

札幌市内でも除雪が入るのは基本的に大きな幹線道路だけで

小道や裏道はシーズンで1、2回、限界に達した時点で

除雪に入るのみで、それまではまるでオフロードコースのような

デコボコ路面となります。

当然、車高が高いと埋まる(スタックする)リスクは減ります。

ですが私自身2シーズンを車高の低い軽自動車でUBER EATSの配達を行いましたが

スタックした事はありませんでした。

私が冬期間配達に使用していダイハツのソニカ



そして路肩に雪が貯められる為、2車線が1車線となる道路が殆どで

譲り合いで通行する事が多くなります。

そうなるとランクルを始め、大型な車は不便でしかありません。

そして大きな車は重い為、タイヤがロックした際やスリップした際にナカナカ止まりません。

冬の走破性・走行性を考えるとジムニーを始めとする

軽自動車が1位となります。

最後に埋まった車を牽引して救出している

ジムニーをたまに見ます。

昨年、元スピードスケート選手の清水宏保さんがジムニー(シエラ)で

埋まった車を救出するのがニュースになっていました。

ジムニーに乗れば冬はヒーローになれるかもしません。

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